内科

北海道にある手稲渓仁会病院にてアメリカ人医師やアメリカから帰国した医師のもとで世界に通用する総合内科医師になれるように指導を受けました。 自分の一番大切にしている部分は内視鏡よりも、総合内科と考えており症状のない段階で癌を発見する検査の重要性はありますが、検査や病気を優先して、人を診れない医師にはなりたくないと思っています。内視鏡医や消化器内科医の前にまずは総合内科医として皆様の助けになれればと思っています。
アメリカではプライマリケアという患者様を総合的に診ることが内科医に求められております。またエビデンス(科学的根拠)を重視しており、安易な抗生剤の使用や多数の薬剤の処方をしないよう心がけております。風邪だと思っていて別の病気である場合や、発熱一つにしても様々な病気が隠れている可能性があります。総合内科での経験を生かして消化器内科だけでなく内科全体を総合的に診療しつつ、一人一人にあった診療をしていければと思っております。気軽になんでも相談いただければ幸いです。
当院では一般的な風邪の症状から高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病まで丁寧に診させていただきます。糖尿病は脂肪肝とも関係があり、糖尿病治療薬の中には体重減少効果があるものもあり、体重を減らすことで脂肪肝の改善を認める報告があります。糖尿病学会にも所属しており様々な方面から治療ができればと思っております。
緊急性のある疾患については基幹病院と連携をとりつつ、院内でも炎症反応や、肝障害、腎障害などが測定でき、当日結果がわかるようになっております。LDL、中性脂肪というコレステロールや糖尿病のHbA1cについても院内で当日結果がわかり、薬の調整ができるようになっております。 
またインフルエンザや昨今のコロナウイルス感染症は院内にて迅速検査が可能となっております。 
オンライン診療も導入しており高血圧や高脂血症、アレルギー疾患など状態が安定している患者様は定期的な採血以外はオンラインでの受診も可能となっております。気軽にご相談いただければ幸いです。